目玉焼き
[4. ロビンと仲間たちの日記]
ロビン:「やあ。みんな。実は今日はみんなに話したいことがあるんだ。…目玉焼きの話だよ。」
ベルナ:「まあ!!!私はそんな下らない食べ物の話などしたくないわ!!!」
ロビン:「なんで?目玉焼きは下らなくなんかないよ。おいしいよ。それにベルナは食いしんぼで、この前だって目玉焼きを盗み食いしてたよね?」
ベルナ:「あれは玉子焼きよ!!!目玉焼きなんて馬鹿げてるわ!!!瞳孔も水晶体も無い物には『目玉焼き』なんて呼ばれる資格は無いわ!!!目玉焼きとして失格よ!!!」
しるく:「ジュビビジュビ(ムチャな事言うなよ。…ベルナにとっての『目玉焼きとして失格』じゃない目玉焼きってのは、そうとうグロそうだな。)」
ロビン:「えへへ。ところでしるくは目玉焼き食べるの?…あ、しるくが鳥の卵なんて食べたら共食いになっちゃうよね。えへへへへ。」
しるく:「ジュッビジュ(そんなことはないぞ。ロビンだって同じ哺乳類の豚の耳を食うじゃねえか。そんなの誰も共食いだなんて思わないだろ。)」
通りすがりの豚:「その通り!ロビンなんかと同類扱いされてはたまりませんからな。ブー。」
ロビン:「そっか。じゃあモンモンちゃんは目玉焼き食べるの?」
モンモン:「いいえ!目玉焼きってのが何なのかすら知りませんぜ!でも『目玉焼け』なら知ってますぜ!」
ロビン:「なにそれ?怪奇現象?そういえばInvader ZIMのDVDに太陽を見つめたZIMの目玉が焦げる場面があったよね。」
モンモン:「それは全然関係ありませんぜ!モンモンの言ってる『目玉焼け』とは、マリモに目玉の形のシールを貼って、しばらく太陽に当てとくと、目玉の形の日焼けが完成!ってやつですぜ!」
ロビン:「マリモにシールなんて貼れないよ。まあいいや。結局みんな目玉焼きの話なんてしたくないんだね。あーあ。」
投稿者Manudog
: 2004年06月07日 21:22
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