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2010年11月 2日

「フィンランド国民的叙事詩 カレワラ」とヴァルティナ

[1. まぬけ犬推進委員会推薦図書]

ボンドボンド:「じゃあ今回は、フィンランド国民的叙事詩『カレワラ』を紹介!フィンランドの神話的な歴史や結婚式などの文化が書かれてるよ。」

モンモンモンモン:「スケールが大きすぎる大胆なところがナイス!」

ベルナベルナ:「あと、カレワラを編纂したリョンロット博士が、キリスト教に対する異端の宗教としてフィンランドの文化を扱っているように見えたところがちょっと興味深かったわ!!!」

モンモンモンモン:「今は『カレワラ』は日本では絶版なんですが、実はまぬ犬も以前その本を持ってたんですぜ。例の幻聴のせいで捨ててしまったんですが…。」

ベルナベルナ:「その版の巻末の解説は良かったわ!!!フィンランドの伝承歌の歌い方とかの知識が載っていたの!!!例えば、歌うときに体を縦に揺らす習慣とか!!!フィンランドのトラッドポップグループ『ヴァルティナ(Värttinä)』で言うと、『Sulhassii』っていう結婚式の曲の歌い方にそれが出ているように見えるわね!!!」

Värttinä - Sulhassii

モンモンモンモン:「呪文を歌う時の特徴も書いてありましたぜ!他の呪唱者などに邪魔されないように低く早口で唱えるんだとか。ヴァルティナの愛の呪文の歌『Lemmennosto』も、本当は低い声で口を閉じて歌うものだったらしいですぜ。」

ベルナベルナ:「呪唱の場面は『Äijö』にもあるわ!!!CD『イルマタルIlmatar)』の録音ではギターの男性メンバーアンット・ヴァリロ(Antto Varilo)が低い声で早口に唱えるのよね!!!これが基本に忠実なスタイルなのかしら!!??」

モンモンモンモン:「唱えてる途中で誰か男性の馬鹿笑いが聞こえるのが好きですぜ!誰の声でしょうかい?呪文のパートはライブのビデオでは女性ボーカルのキルシ・カェーコェネン(Kirsi Kähkönen)やヨハンナ・ヴィルタネン(Johanna Virtanen)が担当してますが、アンットの呪唱シーンも見てみたいモンですぜ!アンットは今ヴァルティナにいないんですが。」

Värttinä - Äijö

ボンドボンド:「『カレワラ』の復刊リクエスト投票はインターネットで受け付けてるよ。ここここでね。最近、在庫がどれだけあるのかわかんないけど、ここから中古で買えるようにもなったみたいだよ。」

投稿者Manudog : 2010年11月 2日 12:11 [ トラックバックURL : 818 ]
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