スペードの女王・ベールキン物語
[1. まぬけ犬推進委員会推薦図書]
最近読んだ本:
プーシキン「スペードの女王・ベールキン物語」
ベルナ:「プーシキンの短編集よ!!!うーん、とってもシンプルな文章だったわ!!!このお話たちのいい所は、文章の単純さゆえに深読みできるって所かしら…!!!あの登場人物は何を考えてたのかしらって、嫌でも気になる感じね!!!」
モンモン:「いやいやこれは、物語の筋を楽しむべきなんですぜ、きっと!かなりドラマチックで意外性があるじゃないですかい!シンプルだからこそ盛り上がる所の盛り上がりっぷりの鮮やかさも引き立つってワケなんじゃないですかい!」
・追記
ロビン:「シンプルで大胆で意味深…っていうと、この前のラトビア民謡CDの感想とイメージがかぶるね。」
ベルナ:「でもそっちは荒削りで力強い感じだけど、この本の方はもっとクールで哲学的な雰囲気よね!!!何を『哲学的』って定義するのかは微妙なとこだけど!!!」
モンモン:「『哲学的』っていうか、『人間の深層心理とかについて考えたくなるような描写が多い』ってとこなんじゃないですかい!?」
ロビン:「そんな描写あったっけ?」
投稿者Manudog
: 2006年01月31日 22:39
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