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2006年1月31日

スペードの女王・ベールキン物語

最近読んだ本:
プーシキン「スペードの女王・ベールキン物語」

ベルナ:「プーシキンの短編集よ!!!うーん、とってもシンプルな文章だったわ!!!このお話たちのいい所は、文章の単純さゆえに深読みできるって所かしら…!!!あの登場人物は何を考えてたのかしらって、嫌でも気になる感じね!!!」

モンモン:「いやいやこれは、物語の筋を楽しむべきなんですぜ、きっと!かなりドラマチックで意外性があるじゃないですかい!シンプルだからこそ盛り上がる所の盛り上がりっぷりの鮮やかさも引き立つってワケなんじゃないですかい!」

・追記

ロビン:「シンプルで大胆で意味深…っていうと、この前のラトビア民謡CDの感想とイメージがかぶるね。」

ベルナ:「でもそっちは荒削りで力強い感じだけど、この本の方はもっとクールで哲学的な雰囲気よね!!!何を『哲学的』って定義するのかは微妙なとこだけど!!!」

モンモン:「『哲学的』っていうか、『人間の深層心理とかについて考えたくなるような描写が多い』ってとこなんじゃないですかい!?」

ロビン:「そんな描写あったっけ?」

2006年1月29日

カルメン/コロンバ

最近読んだ本:
メリメ「カルメン/コロンバ」

ベルナ:「『カルメン』はジプシーの女カルメンと、そのジプシー特有の奔放な生き方に翻弄される男の話よ!!!舞台はスペインで、語り手はフランス出身よ!!!」

しるく:「ジュビッジュピピー(あれ、どっかで『フランスの恋愛モノは苦手』とか言ってなかったっけ)」

ベルナ:「この話はあんまりベトベトしてないからいいの!!!」

モンモン:「ビゼーの歌劇『カルメン』ではもっとメロドラマチックに作り変えられてるらしいですぜ。美しくない登場人物は削除済み!ぎゃーお。」

ベルナ:「そして『コロンバ』は、自分の家の長男である兄に、強引に父親の仇討ちをさせようとするコルシカ島の女、コロンバのお話!!!カルメンもコロンバも、『現代的』な道徳観なんかお構いなしに、自分達の民族的な習慣、伝統、信条に頑固なまでに忠実に従い続けるの!!!特に、人の『死』に対する考え方に独特のものが見られるわよ!!!」

・追記

ジプシーつながりの音楽

ロビン:「色んなものが混ざってるけど、ジプシーの音楽がベースになってるんだって。迫力があるのに軽やかだよ。ハンガリー製。」

しるく:「ビイビジュー(声が面白い)」

モンモン:「声だけじゃなくて、他にも面白げなものがごちゃっと散りばめられてますぜ!」BeshodroMのサイト
ロビン:「ハンガリー出身のコダーイ作曲の聖歌/合唱曲。ジプシーがテーマの曲も入ってるよ。」

ベルナ:「整然とはしてないけど、『ざわめく生命と色鮮やかな豊穣』を表すのが狙いらしい(CDのライナーに書いてあった)から、そういうところが味なのね、きっと!!!」

試聴はここでできる

2006年1月28日

ねずみチュウチュウ

(『カフカ寓話集』の一篇『歌姫ヨゼフィーネ、あるいは二十日鼠族』からの引用)
『ヨゼフィーネが生み出すのは、ただのチュウチュウだけではない。うんと離れて耳をすますか、あるいはこのような観点から、わが耳を試してみるほうがいいかもしれないが、ほかの声にまじってヨゼフィーネが歌っているとき、おのずと彼女の声を聴きわけなくてはならない。とすると、いやでも気がつくのだが、ごく普通のチュウチュウである。(中略)たとえごくふつうのチュウチュウだとしても、そこにはまず特異な一点がある。つまり、まさしくふつうのことをするのに、およそふつうでないしぐさをすることだ。クルミを割るだけのことはいかなる芸でもなく、やってみせて、しかもまんまともくろみを成功させたなら、それはもはや単なるクルミ割りだけではなくなる。あるいはたとえクルミ割りであっても、われわれはこれまでクルミ割り芸といったものを見過ごしていたことになる。私たちが単にクルミを割っていただけであるのに対して、いまや登場した新しいクルミの割り手が、クルミ割り本来の本質を示してくれたということになり、しかもクルミを割るにあたって、われわれのおおかたよりも少々ぶざまであったほうが、なおのこと有効に働く。』

ロビン:「そうだ!仮に世の中の『芸』っていうものが皆そういうもの (何かの本質を別のやり方で強調的に再提示したもの) だとして見てみると、Cartoon PlanetのBrakは、例の使いまわし画像のぶざまな画面の中で面白くない一人漫才やアホな歌を演じることで、『アホ』の本質を視聴者に………って、ちょっと違うね。やっぱり何でもないや。ごめんよー。」

モンモン:「そうですぜ!Brakに失礼すぎですぜ(笑)!」

・追記

モンモン:「Brakの歌っていうのは、ひたすらアホなのの他に、実際にある曲やジャンルをアホ化したパロディーも多いんですぜ。あと、Brakの面白くない一人漫才を日本語で例えるとこんな感じですかい!」

例1:
「ふとんがとんでった」

例2:
「土鍋の上にあるみかん」

例3:
「隣の家に塀が出来たって」「フーン」

パロマー

最近読んだ本:
カルヴィーノ「パロマー」

モンモン:「イタリアの日刊紙に掲載された作品集。これの前に読んだ2冊がちょっと暗い話だったので、やたら楽しい話のように感じましたぜ!堅苦しくてややこしい部分も多いですが、まあ中盤くらいまでは、あっさりした明るい雰囲気が何か愉快でしたぜ。

本編の前に『カルヴィーノから読者へ』ってページがあって、それが学術文献か何かみたいな厳つい前書きなんですが、それによると、第1章では視覚的体験を表してて、第2章では視覚的条件以外に言語・意味・象徴も含んだ文化的要素も加わって、第3章ではより思索的な経験を表す章になってるらしいですぜ!

第1章では、パロマー氏はホントに当たり前な、目に見えるものを観察しながら、その中に隠された深い意味とか、法則性とかを見出そうとするんですぜ!波の動きのパターンや、どうでもいい下らないようなものも深読みするパロマー氏。パロマー氏は波の動き、カメの交尾、草の集合体としての草原、それに星空(パロマー氏は天体観測が大好き)とか主に自然の現象を観察するんですが、他にこんなのもありますぜ。

例1:
パロマー氏が浜辺を歩いていると、胸もあらわな女性が日光浴をしているのに遭遇しました。礼儀や『男性優位という旧弊な習慣』、あるいは『開放的な方向への風俗の変化』といった面での誤解を受けないようにするため、パロマー氏は彼女のいる方向をどのように視線を送りながら通り過ぎるべきか考えるんですぜ。でも彼は思いついた方法を全部試して彼女の周りを何度も往復したから、その女性は腹を立ててどこかへ去っちゃったんですぜ!

例2:
クロウタドリたちの口笛を聞きながら、それが対話になっているのか、だとしたらどうやって、そしてどのような意味がその口笛によって伝えられているのか、そしてその意味をお互いに理解できているのか(『もしかしたら他の誰かを理解するなんて誰にもできないのかもしれない』)考えるパロマー氏と、庭で水やりをする夫人の会話。
(引用)『”しっ”パロマー氏は言う。
『表面上は、妻が大きな声を出してかれらを驚かせないように(パロマー夫妻の存在にも話し声にも慣れっこになってしまったクロウタドリのつがいにしてみれば余計な心配を)するためだが、本心とはいえば、彼女よりはるかに自分の方がクロウタドリに熱心なのだと示してみることで、妻の優位に異議を唱えるためである。
『するとパロマー夫人が言う。”昨日やったばかりなのに、また乾いてしまって”
『これは、いま水をやっている歌壇の土を指しているわけだから、それ自体無意味な伝達である。だが、話を続け話題を変えることで、自分が夫とはくらべものにならないくらい、クロウタドリと気楽で気のおけない間柄にあるのを示そうとしているのだ。』

第2章は、食べ物屋で買い物をするパロマー氏や、動物園の動物を見るパロマー氏の話など。そして第3章は、あらゆる経験を集めて帰納し切って抽象化した、あらゆるものに適用できるような究極のモデルを頭の中に作り上げたいパロマー氏。でもそんな事出来ないんですぜ!この第3章では、宇宙との調和とか、死とか、かなり核心的なテーマの話が集められてますぜ!うー、テーマが重すぎですぜー!じゃあこの辺で!」

モンモン:「…と思ったけど最後に一つだけ紹介!メキシコの遺跡に行くパロマー氏。彼を案内するのは遺跡に刻まれた図像の意味を解説するのが好きな友人ですが、パロマー氏はそれとは正反対のものを目にしますぜ。それは若い教師で、子供達を引率しながら、どんな図像の前でもいくつか事実関係を提供した後で『なにを意味しているかはわからない』と決まって付け加えるんですぜ。そこでパロマー氏は考えます。(引用)『この石たちがわたしたちに示している以上のことを理解することを拒絶する。それがおそらく唯一可能な、石たちの秘密に対する敬意の払い方だろう。』『それでいてかれは、ある言語表現を別の言語表現に、具象的図像を抽象的言語に、抽象的象徴を現実の体験に移し変えたり、翻訳したり、アナロジーの網の目を紡いで織り上げてみたい、という欲求を心の中で抑えておくことなど、けっして自分にはできないことは心得ている。解釈しないなんて不可能だ。考えるのをやめられないのと同じだ。』」

・追記

モンモン:「鉤括弧の使い方を後からちょっと修正しましたぜ!」

ロビン:「まぬ犬ロビンって、文章が全部キャラクターのセリフになってるから、全部文が鉤括弧に入るんだよね。だから複数の段落に渡る文章になってくると、鉤括弧の使い方が分かりにくくなってくるんだよね。」

モンモン:「そこで、引用とかも混じってくると、引用じゃない部分と引用の部分がごっちゃにされそうで大混乱ですぜ!なので皆さん、その辺は皆さんの方で気をつけて読んで下さいね!」

2006年1月20日

尼僧ヨアンナ

最近読んだ本:
イヴァシュキェヴィッチ「尼僧ヨアンナ」

モンモン:「17世紀フランスで実話として残されてる悪魔祓いの話をイヴァシュキェヴィッチがポーランドバージョンにした小説。だからどこからどこまでが文献(スーリンのモデルになった神父の自伝など)に忠実なのか、どこからどこまでがイヴァシュキェヴィッチの創作なのか見分けられませんぜ!グロテスク系の話を書こうとしてるようにも見えるし、ラブストーリー系にも見えてきますぜ!あえて、モンモンの趣味に偏った要約をするとこんな感じですぜ!最近読んだ本の中では珍しく起承転結がはっきりしてるかも。

(引用じゃなくてまぬ犬による要約だから偏ってるので注意)
田舎の尼僧院で尼僧に取り憑いたという悪魔を取り除く役目を負った司祭スーリン。尼僧院では、ある時から、若き尼僧長ヨアンナをはじめ、『悪魔に取り憑かれた』という尼僧たちが卑猥な言葉を喋り踊ようになったのだという。スーリンはヨアンナの話を聞き、彼女らを哀れみ、何とかして悪魔を退治しようとする。だが、実は『悪魔が取り憑いた』という話は尼僧の作り話なのではという疑問も残される。その疑問は徐々に薄れていくものの、ヨアンナは自らの不幸な境遇を語る時、満足げな表情を浮かべ、またスーリンとの話の中に『自分を清純に見せかけるためのあからさまな嘘』を混ぜ、挙句『聖女にもなれず平凡でつまらない尼僧でいるくらいなら、悪魔に取り憑かれたままのほうがまし』というような事も言い出す。そんな彼女の姿を見るうちスーリンは、『悪魔』は外から取り憑いてきたものではなく、本人の内面から生じたものなのではと考え始めるようになる。そして、ついに彼は、自分の中にも巣食っている『悪魔』に気付く。彼は昔のように自分の清廉潔白さを信じられなくなり、自分が道徳的な力を失うのを感じた。そして『悪魔に取り憑かれた』彼は修道院から帰らされる事になり、その途上で彼は殺人事件を起こしてしまいましたとさ。」

ベルナ:「この話が書かれたのは戦後で、そんな大昔じゃないから、この話の中の『悪魔』って概念は、宗教には直接のない何かの隠喩になってもいそうよね!!!あと、登場当初はいわゆる奇形でどこか不気味な感じの存在として描かれてたヨアンナが、だんだんスーリンの目に『ひ弱な体と清純な魂』を持つ女性へと、何となく美化されて見えてくるのは、彼女への同情を象徴してるのかしら!!??『もしかしたら本当に彼女の中には悪魔はいないのではないだろうか?ヨアンナは現実には存在しない悪魔の犠牲であって、ただ善の欠落が彼女を支配しているのにすぎないのかもしれない、そう思っただけで彼の体を寒気が走った。』」

・追記

ベルナ:「話の最後の方の『道徳的な力』っていうのは、自分自身の道徳を信じる強さの事か、あるいは『道徳』ってものが持つ宗教的な意味での力の事かしら!!!」

モンモン:「スーリンは真面目な神父だったから、そういうものに依存する気持ちは特に強かったんじゃないでしょうかい。自分への自信とか、自分の拠り所になってたものを急に奪われると、人は精神をやられちゃうんでしょうぜ。」

ロビン:「でもこの話では『精神をやられちゃった』んじゃなくて『悪魔に取り憑かれた』って言ってるよ。」

・追記2

ロビン:「モンモンちゃんはどうしてもスーリン神父が『悪魔に取り憑かれた』んじゃなくて、頭がおかしくなってたってことにしたいんだね。」

しるく:「ジュビビジュー(そりゃ、悪魔なんて存在しないからな)」

ロビン:「でも、『悪魔』っていうのが、『重力』や『浮力』みたいに、理論上の概念の一つだとしたら、スーリン神父の中には『悪魔』はいたって言えるよね。そもそも、『科学』が世の中を発展させるために、世の中のあらゆる現象から法則性を見つけ出したもので、『宗教』が、皆がよいこで仲良しで暮らしていくために、世の中のあらゆる現象を『道徳』って基準で分析して法則性を見つけ出したものだって考えると、『科学』も『宗教』も似たようなものだよね。どっちも人間の頭の中から生み出されたものだから、どっちが『正しい』とか言えないよね。西洋医学と東洋医学の両方が共存してるみたいに、世の中ではお互いに矛盾する複数の秩序が共存できるんだよね。そんな世の中で、『正しい』ってことにされるような秩序は、一つの全体的な『流れ』として矛盾がないもの、事実と照らし合わせても説得力があるもの、つまり筋が通ってる秩序なんだろうね。きっと。秩序としての『正しさ』をどこまで貫けるかって話だね。」

モンモン:「えー、そんなモンですかい!?でも科学は、宗教と違って、既に見つけ出された結論を柔軟に塗り替えて説得力を維持できるから、『宗教に勝った』んでしょうぜ、事実上。今の時代、『科学で説明のつかなかったものが宗教で説明がつく』事より、『宗教で説明のつかなかったものが科学で説明がつく』事の方が多いですからね、圧倒的に!」

・追記3
ロビン:「実は追記2のぼくの言ったことって、人と意見とか考えが合わなかった時に、相手の考えを否定しないで自分の正しさを信じるための言い訳として思いついたんだ。まぬ犬なんていくら卑屈になっても人間関係は改善されなさそうだから、楽しくやってくためには、ちょっとくらい自信過剰な方が丁度いいのかもしれないね。」

・追記4
この本を読んでいるとき、自分がヨアンナみたいな人間として見られてたら(≒鬱キャラだと思われてたら)嫌だと思った。(笑)
でも彼女の浅ましさばかりが目に付くが(最初の頃は、ヨアンナは『自称鬱病のわがまま婆さん』的なキャラなのかと思ってた)、自分が本当にしんどい思いをしてるのにそれを周りに『自分に注目を集めるための嘘、演技』だと思われてたというのは気の毒だ。

斜体部は引用

2006年1月19日

敗北

「ええ、そうです」とリウーはいった。「際限なく続く敗北です」

最近読んだ本:
カミュ「ペスト」

モンモン:「ペストが流行して封鎖された街の話。舞台は仏領アルジェリアのオラン市。ペストという抵抗しようがない巨大な敵を前にして、次々と人が死んでいき、住民はいつまで続くか分からない、変化のない単調な日々の繰り返しの中を生きていくという、なかなか悲惨な話ですぜ!でも実際に読んでみると、そこまで陰惨な感じは受けないんですぜ。物語の最後で語り手が『故意に感情を抑えて書いた』っていうような事を告白するんですが、そのせいでしょうかい?でもドラマチックな事件や、登場人物の心境をうかがわせるような描写もしっかりあるんですぜ!」

斜体部は引用

・追記

このエントリーは誰からも「これは私に対する敗北宣言が暗示されてるんだ!」…と思われないタイミングを狙って投稿した(笑)

CLIKCLAK

モンモン:「何ですかいこのオチは!」

CARTOON BREW FILM OF THE WEEK: CLIKCLAK

ベルナ:「でも無機質そうな3DCGの画面で、しかも主人公がロボットで、ここまで情感が出てるのはすごいわよね!!!」

2006年1月15日

ベルベル話

ベルナ:「ベルベルちゃんのお話コーナー!!!

「あるところに、左手首に腕時計をはめ、右手に鞄を持った、分厚いコートを着た人がいました。彼はある時急に左腕を曲げ、左手首を顔の前まで近付けました。腕時計で『現在時刻を確認するため』です。当然ね!!!ところが彼のコートの袖は長すぎて時計の文字盤が見えません。彼の反対の手には重い荷物があります。その荷物を持った手でわざわざ分厚いコートの左袖をめくってまで時刻を確認するのは面倒だと思ったので、彼は左腕を下げました。

「すると後ろの方から、話し声が聞こえてきました。誰かと誰かが誰かについて話しているようです。
『おい見たか?あの人、時計を見る振りをしてたぞ。』
『なんでかな?』
『時計を見ようとする仕草を人に見せびらかすためだよ、きっと。そういう仕草がかっこいいとでも思ってるんだろ?』

「その会話を耳に入れた彼は再び左手首を顔に近付け、今度は荷物を地面に下ろし、右手で左袖をたくし上げて、腕時計の文字盤をじっくりしっかり念入りに見つめました。」

モンモン:「最初の目的を最後まで貫ける人間になったんですね!」

ロビン:「それに、念入りにものを見られる人間になったんだね。やったね。」

ベルナ:「違うの!!!私が言いたいのは、2回目に彼が時計を見た目的は、『現在時刻を確認するため』じゃなくて、本当に、『時計を見ようとする仕草を人に見せびらかすため』に変わっちゃってたってことよ!!!どうして目的が摩り替えられてたのかは分かるわよね!!??」

・(「誰かについて話している誰かと誰か」 = 相手の事情や考えを知らないで、まともな根拠もなく人をペテン師だの勘違いしてるだの決め付ける人たち)

2006年1月10日

更新

モンモン:「またモンモンリポートの宇宙怪人ゴーストのコーナーを少し更新しましたぜ!」

2006年1月 4日

2006

あけましておめでとうござ犬

ロビン:「あけましておめでとう!今年もよろしくね。」


ベルナ:「今月の写真はこれよ!!!」↓
ベルナ

 
ギャー!エイリアンの右足が生えてきた! 
 
 
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